今回は6年越しでやっとのことマイホームが完成した私の体験を成功例となるかはまだわかりませんが、これからマイホーム取得の皆様に何か参考になればということでお話しさせていただきます。
自分の場合、いままで愛知県の春日井市に住んでいるおり、3人兄弟の三男という生まれながらに恵まれた事情もあいまって、岐阜の特定の地域に縛られずに探すことができました。
先ずは通勤を考えて岐阜市を中心に半径20kmという広範囲のエリアを検討対象地域にして、そこから徐々に検討エリアを絞っていくやり方をとりました。
そのときの手順は次の通りです。
① まず、各地域の・・・平均的な坪単価を調べる。
② 平均坪単価が予算以下の場所をピックアップ
③ 住宅地図で生活関連施設や交通の状況を調べる。
④ 条件を満たした地域をマッピング。
⑤ 現地を見に行く(次号)
まず①、②ですが、理由として、とにかく立地のよい場所に住みたいと思ったからです。
相場の高い地域では平均坪単価以下で探さなくてはならなくなり、いくら一般の人よりも掘り出し物の情報を知り得る立場にいるとはいえ、立地のよい土地を買うことは絶対に無理です。
相場の安い地域は多少不便なところがありますが、予算内で立地のよい土地を購入する事ができます。住めば都といいますが、相場の安い地域の多少の不便な面は、住んでいれば気にならなくなるもの。
しかし、たとえ便利のよい地域が予算内で買えたとしても、周りを見渡して明らかに自分の土地が見劣りするような土地ならば後々に後悔すると思ったからです。
値打ちな土地にあえてこだわらないことが立地のよい土地を手に入れる・・コツではないでしょうか。
地域の平均的な相場を知るには、ドリームゲートの物件新着リストが役に立ちます。
一つの学区内に安い土地、高い土地、非常に幅がありますが、一番数の多い価格帯の単価がほぼ相場だと思ってください。極端に安い単価の物件につい目がいきがちですが一等地を探そうと思っている人はここが我慢のしどころです。
一番の落とし穴としては、安い坪単価につられて見に行くうちに、どうしてもその地域で住みたくなり、極めて低い確率でしかない予算内の好立地物件を待ち続けてしまうパターンに陥ってしまいます。
③にあるように、不動産を探す上で住宅地図ぐらい重宝なものはありません。これ一つあれば不動産の仕事も可能です。
最近では書店に住宅地図のA4版の安い住宅地図(ゼンリンスターマップ)も置いてあります。物件を見に行くにも使えますし、周辺の環境もよくわかります。
住み替えた後でもお店や病院を探すにも非常に便利で、電話帳と住宅地図さえあれば土地勘のない場所に行ってもすぐに対応できます。是非お求め下さい。ちなみに岐阜市全域版で4,800円です。
その他、本巣郡、羽島郡、関市、各務原市、主な地域の住宅地図はほとんど揃っています。検討対象地域が決まり検討対象地域が決まればれば、その範囲を地図に印を付けておきます。
こうすれば、物件の資料や広告を目にしたときに、すぐに自分の検討対象の物件かどうかすぐに解ります。
私の場合、こうして美濃加茂市、各務原市(鵜沼、蘇原)、笠松 町の一部、柳津町の一部、穂積町駅周辺、本巣町南部、岐阜市北部(芥見~岩野田)でした。
(マネージャ)