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中古と新築どっちを選ぶ?

中古住宅を探していたけど土地を買って新築してしまった、
というお客様は意外に多いものです。
反対に新築の建売を探していて、程度のいい中古に予定を変更するお客様も、
やはりたくさんいらっしゃいます。
どういう場合にどちらを選ぶのがよいのでしょうか?

バブル崩壊以前の日本における家屋の資産価値は、
5年で半値、10年でタダというのが常識でした。
その結果、未だ「日本の家は資産として価値がない」といった間違った認識がはびこっていますが、
実際は地価の上昇があまりに大きかったので、
住宅の価値をまともに計算していると流通が成立しなかっただけなのです。
築10年を経過していても、その後楽に20年は住めるのですから、
タダというのはおかしいですよね。

築後10年でおよそ半値、築後20年を越えると、
メンテナンスが良くてもせいぜい1割くらいの資産価値になる、
というのが現在のだいたいの相場です。
とは言え、土地よりも家屋の資産価値の方が下がりやすいことに変わりありません。

いま、土地を購入して新築する費用が、
土地と建物にそれぞれ2000万円かかり合計4000万円だと仮定しましょう。

一方中古住宅で4000万円の予算だとすると、
築10年の住宅は半値ですから、
同じ予算ならおなじ地域で土地が大きめの物件を購入することができて、
その資金内容は1000万円が住宅、3000万円が土地という按分になります。

さて10年が経過して、仮に土地の価格が今より下がったり上がったりすると、
総資産価値は新築した場合が3000万円(建物1000万円+土地2000万円)、
中古購入の場合が3200万円(建物200万円+土地3000万円)ということになります。
仮に、土地がさらに下落して10年後30%下落したとすると、
前者では2400万円(建物1000万円+土地1400万円)となり、
後者では2300万円(建物200万円+土地2100万円)となって、
逆転現象が起こるのです。
しかし、築20年の中古住宅の場合なら、2660万円の資産を残すことになります。
(建物0円+土地2660万円)資産価値0円で購入した建物はそれ以上値下がりしないからです。

金額だけで言えば、
建物の現資産価値が0円のものがなにしろ一番トクということになるのです。
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